終活のメリットとデメリット
【新着情報】
● 2021年12月01日
終活は大事なことといいますが、ものには必ず光があれば影もあります。
今回は終活のメリットとデメリットをお伝えします。
終活のメリット
終活のメリットで1番に挙がるのは、なんと言っても残された家族の負担を減らすことです。
葬式、お墓、医療介護、荷物整理、相続など終活のメリットは多岐に渡ります。
さらには残された家族だけではなく、本人にも様々なメリットがあります。
終活を行うことで今までの人生を振り返り、気持ちを整理することができます。
これまでの人生を振り返ることで悩みや不安も見えてきます。
その上で残りの人生をどう生きるかということに向き合えるのです。
エンディングノートなどに自分の思いを書き出したり、しっかりと自分の最期のために準備をしたりすることで自分の不安を解消していくことができ今より前向きに生きることができます。
終活のデメリット
終活のデメリットとしては、終活そのものを不安に感じてしまうことです。
多くのことを一人で抱え込み、落ち込んでしまう場合もあります。
また死を意識するということは、少なからず不安をもたらすものです。
さらに終活の悪徳業者や詐欺などがあります。
自分では簡単な葬儀を望んだにもかかわらず、実際は高い葬儀代を家族に請求されたという事例もあります。
【注意点】
1人ですべてを背負わずに、周りの人や家族に相談したり、複数の専門家にアドバイスを受けることで不安や悩みを解決して、前向きな未来を作る終活を行うことです。
葬儀やお墓は自分の希望もありますが、実際は残された家族に負担がかかることになります。
終活をきっかけに自分の思いを伝えつつ、ご家族の意見も聞くことで新たな気付きがあったり、より一層家族の絆が深まることもあります。
まとめ
終活を行うことは、残された大切な家族に経済的、肉体的、精神的な負担をかけないように、自分の思いを形にしておけます。
また、自分の人生を振り返り、余生を過ごすことに前向きになれます。
しかし、1人で進めてしまうと不安に陥ったり、詐欺にあったりして家族に負担をかけてしまうこともあるので、しっかりと家族や複数の専門家と相談をして進めると良いでしょう(^^)